クマのニュースは毎年すごいですね。ハンター不足など話がありますが、まずは個々に対策を練ることが重要です。今回は熊対策で最もおすすめのクマスプレーについて紹介したいと思います。熊対策やクマスプレーを調べるとヒグマ対策が多く検索されるので、今回はツキノワグマに焦点をあててみました。
ツキノワグマ対策まとめ
この対策につきます。すべてにおいて対策をしておきましょう。
事前対策:熊の出没状況の確認
ツキノワグマの生息域について
日本列島の本州、四国、九州に分布していましたが、九州では絶滅したと考えられています。温暖帯には生息率は低下しています。東北から中部地方に約75%が生息していると報告されており、西日本では紀伊半島、中国四国地方に限られていると言われています。
ツキノワグマが出やすい場所
主にミズナラ、ブナの堅果類(どんぐりみたいな実)を食べるのでそのような実がたくさん落ちているところは出やすい場所だと思っておくと良いでしょう。これらの実が豊作なとき、不作な時、どちらもクマの活動が活発になりますので要注意です
登山の時も、「昨日クマが出たよ」といった会話や、ニュースでの情報。地域の人の、「この辺は熊がでるからね」などの話をしっかりと聞いておきましょう。
絶対におすすめ!POLICE MAGNUMのクマスプレー
※こちらはツキノワグマ用ですので、ヒグマには使えません。
おすすめのクマスプレーです。このクマスプレーはサイズもコンパクトで持ち運びしやすいのが特徴です。山菜取りの時はポケットに忍ばせ、登山の際はザックのすぐとれる場所にしまってあります。これを持っているだけで安心感が違います。
先日、新潟奥地の山菜取りでツキノワグマに遭遇しましたが、このスプレーを手に持ち構えた状況で後ろ歩きでに徐々に距離を広げて事なきを得ました。。発射することなく済んで良かったですが、このスプレーがあることの安心感はとても大きかったです。幸い、登山で遭遇したことはまだありません。
ちなみにクマスプレーは、直接しっかりと命中させなければいけないという感覚があると思いますがそうではありません。どのyoutubeの動画もしっかりと噴射、命中させるとしていますが、初めは距離がある状態で熊に向かってシュッと試射する程度で逃げていくと言われています。ですので、それをしても近くに来た場合のみ最大の噴射を吹きかけるという使い方です!
ちなみに、ヒグマ用のスプレーは強烈すぎるので本州で使用するのは止めましょう。自分や周りにも被害が生じます。
手軽に本格熊対策、おもちゃの火薬ピストル
これは意外かと思う人もいると思いますが、大きな音に敏感な熊からするとこの大きな音がすると逃げていきます。クマスプレーは最終手段と考えておいて、普段の対策は熊鈴に加えてこちらのピストルが有効です。クマスプレーは風向き、距離を考えなくてはいけないというデメリットがありますが音を最大の攻撃としているので距離も風向きも関係ありません。
キャンプ場のテント内で外から襲われるというニューズもやっていますね。怪しい音が聞こえればこのおもちゃのピストルを発砲すればよいのでテント内から使用できるというメリットもあります。
もっとツキノワグマにういて知ろう!
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