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トンビ・タカ・ワシの違いと見分け方|空を飛ぶ大きな鳥は尾でわかる

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空を飛んでいる大きな鳥を見て、「あれはトンビ?タカ?ワシ?」と子どもに聞かれることがありますよね。結論からいうと、街中・海辺・川沿いでよく見る大きな鳥は、ほとんどがトンビ/トビです。見分けるポイントは、尾の形・飛び方・鳴き声の3つ。特に尾がまっすぐ、または少し凹んで見えるならトンビの可能性が高いです。良く子供に聞かれる「この鳥はタカ?トンビ?ワシ?」という質問に答えられるように、少しまとめてみました。

鳶(トンビ)・鷹(タカ)・鷲(ワシ)とは

どの鳥も全てタカ目タカ科で、それぞれ大きさも違います。ワシが一番大きく、トンビが一番小さいと言われています。

ちなみに正式な標準和名では「トビ」と呼ばれますが、一般的には「トンビ」とも呼ばれます。この記事では、検索でよく使われる「トンビ」と、標準和名の「トビ」の両方を使っています。

見分け方の結論

尾が一番わかりやすいです!ワシはよっぽどでなければ見かけることはありません。タカは標高が低めの人家周辺でもみられるようになりました。

トンビ『鳶』の特徴

尾で見るわかりやすいトンビの見分け方

一番身近な大きい鳥といったらトンビでしょうか、『ピーヒョロロロー』と鳴くのが特徴的ですね。
そんなトンビの見分け方は、シュッとした逆扇もしくは真っ直ぐな尾です。
肉眼でもわかるので、鳴き声なくてもわかると思います。
ちなみに、エサが死んでいる動物や魚なのでながーく優雅に空を飛んで獲物を探すことができます。ですので、尾の形も認識しやすかったり、他の鳥が逃げていかないという特徴もあります。

・尾は逆扇、もしくは真っすぐ見える尾
・大きさ:全長:59~69cm 翼開長157~162cm
・生息地:九州以北の水辺から山地まで、もっとも普通に見られる
・飛び方は空をゆっくり飛んでおり、羽ばたきが少ない

タカ『鷹』の特徴

尾で見るわかりやすいタカの見分け方

日本における代表的なタカはオオタカで、タカといえば日本を代表するオオタカを指すことが多いです。写真はそのオオタカで紹介します。トンビと違って、少し尾が扇型をしていますね。ワシよりはゆるい扇型です。
ちなみに、生きている鳥が餌なので追いかけられるようトンビと違って羽ばたくように飛びます
タカが近くにいると、他の鳥は怖がるので飛び立っていきます。

・尾はゆるい扇型
・大きさ:全長:50~56cm 翼開長110~130cm
・生息地:本州以北の林で繁殖。繁殖期は山地に多いが、秋冬は低地でも全国的に見られる。
・飛び方は羽ばたくように飛ぶ

オオタカに似たノスリについても簡単に紹介します。

トンビとノスリの違い

ノスリ
・尾はゆるい扇型
大きさ:全長:52~57cm 翼開長120~140cm
・生息地:秋冬は暖地や低地にも移動し、草地や農耕地、水辺などの開けた環境で見る。

オオノスリ
・尾はゆるい扇型
・大きさ:全長:61~72cm 翼開長:143~161cm
・生息地:まれな冬鳥として主に西日本の農耕地に渡来する

ワシ『鷲』の特徴

尾で見るわかりやすいワシの見分け方

北海道で見られる大鷲。なかなか見ることが無いとは思いますか、写真は大鷲です。オオタカよりもさらに扇型がキレイで、先は白いですね。

・尾ははっきりとした扇形
・大きさ:全長:89~102cm 翼開長:220~240cm
・生息地:主に北海道の海岸や海岸近くの河川、湖沼に飛来し、他では少ない。

豆知識!トンビに食べ物を取られないための対策

食べ物を手に持って歩かない
・海辺・観光地では頭上を確認する
・食べるときは屋根・木陰・日傘の下に入る
・子どもには食べ物を持たせっぱなしにしない
・ベビーカーの上に食べ物を置かない

トンビは食べ物を狙って滑降しますが、なんと視力8.0で50m先から2mm程度のものを見つけて獲物を捕らえるそうです。恐いですね・・・襲われたことある人は良くわかると思います。

トンビ対策には日傘がおすすめ

海辺や観光地で食べ歩きするなら、日傘があるとトンビから食べ物を見えにくくできます。暑さ対策にもなるので、子連れアウトドアでは1本あると便利です。

ベビーカーで海辺や観光地を歩くなら、日傘だけでなくベビーカー用の日よけや傘スタンドも便利です。食べ物を持っているときに頭上を気にし続けるのは大変なので、日差し対策とトンビ対策を兼ねられます。

トンビは有害駆除対象?

カラスは有害駆除対象になっていることが多いですが、トンビは有害駆除対象ではありません。狩猟ができる猟期(概ね11月~2月)でもカラスは対象ですが、トンビは対象ではありません。こちらも良く間違えられる知識ですので知っておいて損はないでしょう。野生鳥獣を違法に捕獲した場合は、鳥獣保護管理法により「1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金」の対象となる可能性があります。

自然への興味はアウトドアへの第一歩

トンビ・タカ・ワシの違いは尾の形を見るとわかりやすいですが、肉眼だと少し見えにくいこともあります。子どもと一緒に観察するなら、軽くてコンパクト首から下げられる双眼鏡があるとかなり楽しめます。

面白い知識が載っている子供におススメの本も紹介します。もし、子供たちが自然に興味を持ち始めているのであれば自然系の本を購入してみて損はありません。

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図鑑や自然系の本を何冊も読むなら、Kindle Unlimitedで読める本を探すのもありです。子どもがハマるかわからない段階なら、まず読み放題で試すのもいいと思います。

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