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絶対に死なないドバミミズの保管方法は冷蔵庫(冷温庫)

ドバミミズを冷温庫で保管 釣り

せっかく捕まえてきたドバミミズの保管に困る。。けっこう多い悩みかと思います。ウナギ釣りシーズンの夏は意外とドバミミズが捕れません。梅雨の時期にミミズを捕って保管できるよう、今回は冷温庫で長持ちさせるミミズの保管方法についてまとめてみました。

結論

冷温庫が一番!20度前後で保管しておけば、管理さえしっかりしていれば少なくとも1か月以上は死にません。用意できない場合の保管方法も併せて紹介したいと思います。

POINT

・冷温庫の温度は20度前後
・土と枯れ葉(広葉樹)を一緒に入れる
・土は3日に1度は湿らせて、1週間に1回は土を交換する

ドバミミズの保管方法

POINT

・容器は何でもOK!
・できれば採取してきた場所の土と枯れ葉
・採取してきた場所の虫が多い場合は、通常の土と枯れ葉でOK
・下段に土、中段に濡らした枯れ葉、上段に湿らした段ボールなど載せる

採取してきたドバミミズですが、30度を超える日でなければどんな容器でも良いので外で保管できます。冷温庫に保管する際も同様の条件で保管します。

ドバミミズの適温は15~25℃程度。それ以上でもそれ以下でも、しばらくすると弱ってしまいます。釣り具屋に売っているミミズは改良されたシマミミズです。公園など外で捕れるドバミミズ(フトミミズ)とは異なりますので管理方法を間違えないようにしてください。冷蔵庫に入れると速攻で弱ります!
ちなみに、釣具屋のシマミミズであれば野菜室など10℃程度の温度でも休眠しているようなので、冷蔵保管も可能です。売っていた容器をビニール袋に入れてそのまま冷蔵庫の冷気から一番遠ざかる場所で保管してください。

ドバミミズの保管方法

このような感じで容器を作ってあげてください。概ね暑い日で30度、寒い日で15度くらいまでは、直射日光を避ければどこでも保管できます。

冷温庫を用いずに外で保管する場合

まずは土の上に枯れ葉を載せて

ドバミミズ保管

次に、濡らした段ボールなどを重ねます。これで結構湿度を保つことができます。

ドバミミズの保管

直射日光を避ける目的や、反対に寒い日は保温するために段ボールの中で保管しても良いです。

ドバミミズの保管

冷温庫を使って外で保管する場合

冷温庫を使う場合も、外での保管をお勧めします。理由は採取した際に細かい虫などが入るため。家で虫が大量発生なんて嫌ですよね・・・

容器・土・枯れ葉の準備

先ほど同様に、土→枯れ葉→濡らした段ボールや新聞などの順番で入れていきます。土はその辺にある土なら何でも良いと思います。葉はミミズの好みを確認するために、いくつかの種類の広葉樹を入れてみても良いかもしれません。

ドバミミズの保管

この100均の虫かごもかなり使えます。虫かごにキッチンペーパーをつけて輪ゴムで止めれば、もし中に虫がいても脱走しにくくなります。また、湿らす際は、このキッチンペーパーに霧吹きをかけるだけでもOKです。

ドバミミズの保管

ドバミミズを入れる数

冷温庫に入れるとこんな感じになります。一つの虫かごには20匹程度のドバミミズを入れています。多すぎても死んでしまいます。下の容器にはその倍程度。きっともう少し少ない方がよいのでしょうが、今のところこれで困ったことはありません。虫かごだけでしたら25Lの冷温庫であれば4つ入ります。

ドバミミズを冷温庫で保管

冷温庫の温度設定

外気温に左右されやすいので、理想の24℃よりも少し低めに設定しています。外気温35度くらいになる真夏は20℃設定くらいでも良いと思います。外気温30度の時点では、この設定です。ちなみに、18℃くらいで保存していると眠っているのか活動が非常に鈍く大きくなっていません。休眠状態なのでしょうか

ドバミミズの保管 冷温庫の温度

入れた後の管理

冷温庫は乾燥しやすいため、数日に1回くらいは霧吹きなどで湿らせるようにすると良いでしょう。
また、湿りすぎでも下の土がドロドロになってひどいことになるので、数日に1回は容器を振って土の位置を入れ替えて新鮮な空気を送るようにしています。

また、このようにまとまったミミズの糞が溜まります。小さい容器ですので1週間に1回程度は、土を取り換えると良いでしょう。この時の土は何でも良いと思います。私は庭の土を入れています。
ちなみに、このミミズの糞は家庭菜園をしている人にとっては、土質良くする微生物が豊富で、固まっている中に空気も含んだ最高の土になりますのでそのまま畑に使用してください。

このように枯れ葉を食べています。ミミズによってなのか、好みの広葉樹があるようです。全然食べてなさそうな葉は取り除いてしっかりと枯れ葉を足してあげましょう。採取した場所の葉であれば間違いありません。

みみずが葉を食べた形跡

ドバミミズは成長するのか?

だんだんとミミズも大きくなっていきます。1か月で3cm程度大きくなると言われているので、しっかりと保管することができれば小さいうちから採取しておいて、大きめのドバミミズを養殖することも可能かも知れません。しっかりと確認したわけではありませんが、私の印象では採取直後よりも張りがあってぷっくりと太ってくる感じです。いずれ検証してみたいと思います。

情報があったので追記!

ドバミミズの成長については記録がなかなかありませんが、シマミミズについての情報はありました。

やはり、低めの温度下では成長が遅く25℃程度で成長が活発になるのですね!シーズン中の長生きを考えると15℃-20℃の間が良さそうですね。

おすすめの冷温庫

ワインセラーでも代用可能かと思いますが、温度は高くて18℃までしか設定できないものが多いので、やはり冷温庫の購入をお勧めします。25Lのサイズだと、余裕をもって100均の虫かごが4つ入るので一番のおすすめですが、手に入らない場合は20Lでも良いです。夏前にはキャンプで人気のため結構売り切れてしまうので、梅雨の時期終わりには購入をしておきたいところです。

おすすめの商品

ミミズを安定して針に指したいなら、ミミズ通しは絶対おすすめです。餌もちも良いしかかりも良いです、1つは持っておくといいと思います。

ミミズを入れる容器もあると逃げ出しやすいミミズの扱いが楽なので、こちらも1つ購入しておきましょう。

タックルボックスはウナギ付きの時にあると楽です。ハードだと座って待つときに椅子がいらないのでおすすめ。

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