アウトドアが好きな我が家ですが、基本的に長期旅行はキャンプでのテントと車中泊です。キャプテンシートではなかなかフルフラットで寝ることができませんがフルフラットにできるマットを作成しましたので紹介します。
40系アルファードで車中泊
キャプテンシートの40系アルファードですが、キャプテンシートのアームレストが邪魔でフラットにできないというアウトドアならではの欠点があります。ですが、しっかりとパネルを作成することでフラットで快適に寝ることができます。作り方は割と簡単、パネルを指定したサイズに切るだけ!あとはお好みで合皮や絨毯などの素材を貼り付けて完成。
自作マットの材料(費用:約12000円)
・ベニヤのコンパネ(1800×900×12)3枚 2100円×3
→JASコンパネT1を使用、パネコートもおすすめ!
・合皮シート3m×1.6m(お好みで絨毯マットなど) 3580円
・タッカー、タッカー用の芯 200円
・紙やすり 200円
お好みで
・滑り止めマット3m×1.6m(お好みで) 1890円
合計:12170円
なんと12000円くらいでできちゃいます!滑り止めマットを使用せず、合皮を絨毯に変えるなどの工夫で節約すれば、10000円以下での作成も可能です。私は、車内の傷や掃除しやすさを考えて滑り止めや合皮での作成をお勧めします
土台になるコンパネ選び
購入するならJAS企画のコンパネ
JAS企画のほうが節目も少なく、扱いやすいのが特徴のようです。私が今回使用したのはこのパネルです。
実際作ってみた後に感じたのは、紙やすりをかけてもざらざらでアルファードの合皮に引っかかることがあるのでこっちのコーティングしてあるコンパネを使うのも良い気がします!
ここでは使わないほうが良いコンパネ
通常の針葉樹は節も多かったりで扱いにくいので止めておいた方が良いでしょう
次は指定のサイズにカット
必要な素材とサイズは以下の通り。写真を参考にしてください。ホームセンターではカットしてくれることが多いので頼んでみましょう。
①縦120cm×横64cm ※白の部分は斜めにカット横2.5cm×縦75cmを結ぶ線
②縦120cm×横80cm ※白の部分は斜めにカット横2.5cm×縦75cmを結ぶ線
→どちらも厚さは12mmで良いと思います。もう少し厚めは丈夫にできるけど重い。
③縦50cm×横138cm これが2枚
④縦22cm×横120cm
⑤2×4 長さ138cm 2本
この寸法さえわかれば、好きな素材でできるのでオリジナルのものが作れます。寸法はこれで問題ないですが、自分なりにアレンジするのもおすすめです!
しっかりと紙やすりをかけて仕上げます。
カットしたら合皮と滑り止めをタッカーで貼り付ける
合皮のシートに乗せるとこんな感じです。紹介した合皮ですべて合わせることができます。
まずは大体の大きさにカットして板に合わせます。そして、タッカーで仮止め。
余分な部分はカッターでカットします
たぶんもっと上手にタッカーで止められると思いますが、私の場合は先に合皮を止めてから滑り止めを止めたので二重になってしまいました。
100均のタッカーでは力が弱く、少しでっぱりができます。なので、打った後は金槌で平らにすると車のシートに引っかからないのでやりましょう!
塩ビパイプで荷台の土台作
今度は、荷台の部分に置く塩ビパイプの土台作りです。これは、通常の荷物置きとしても大活躍しますので作成することをおすすめします!
荷物置きとして使用する場合は、こんな感じになります。
ちょっと雑な貼り方ではありますが、保護のためのテープは貼っておいた方が良いと思います。
ずれて板が当たるところも、このように貼っておけば傷にならず安心です。
フルフラットのための板の置き方
きれいに置くとこのような感じになります。作った塩ビパイプの土台は重さで若干沈んでしまったので、あと1-2cm高くても良かったかもしれません。
2×4は下の写真のように置いています。2列目と3列目の板を2×4に乗せることで安定したフラットが実現できています。2×4がなければ、高低差も出てしまうので必須です。
ちなみにキャプテンシートの部分は、強度を高めるためにこのようにクッションを置いた方がよさそうでした。
バーを用いて上に収納
こんな感じで上に収納しておきます。下の写真で敷いている滑り止めマットは傷予防としての役割もあります。
エアマットを載せれば快適空間の完成!
なかなか難しいと思っていたキャプテンシートの40系アルファード車中泊仕様ですが、これで快適にフラットで寝ることができます。ぜひ試してみて下さい!
40系アルファード、車中泊でのキャンプスタイル
車にタープをつけて楽々車中泊スタイルも可能です。安いタープに、吸盤を使って車に貼り付けています。私が使っている吸盤タイプのものは、ボディに傷も付かず強風でも外れないので安心です。
車中泊の時はなるべく荷物を減らしたいので、タープはこだわらず安い長めのものを使用しています。
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