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バックカントリー

【レビュー】FUJIKAZE格安電熱ゴーグルは値段の割に本格的!

FUJIKAZE電熱ゴーグル中身 バックカントリー

昨年初めて見つけたFUJIKAZEの格安電熱ゴーグルですが、昨年は即座に売り切れてしまいましたなかなか手に入らないかもしれませんが、購入してみたのでレビューしてみたいと思います。

結論

メリット・デメリット

メリット
・熱伝導は良いので、早く曇りを解消できる!
・吹雪いたときなどのスキー場での使用は使いやすい!
・スキー場からのバックカントリー(サイドカントリー)程度ならおススメ!!

デメリット

・偏光レンズではないので凹凸はつかみにくい
・少し作りが不安なので、工夫が必要な個所がある(ブログ内で解説あり)
・厳冬期の本格的なバックカントリーには使えないかな・・・

昨年は1万円以下でしたが、2023年度は値段が5000円程度上がっています。ですが、一般的に使用する分には格安ですし、おすすめです

FUJIKAZEのゴーグルって?

【FUJIKAZE outdoor&camping shop】というところからの販売です。調べてみましたが、詳細はわかりませんでした。
ですが、このようにしっかり回答してくれる店の商品であることはわかりましたので、まったく何もわからないところでの購入よりは安心できます。


Q:可視光線透過率はいくつでしょうか?
A:ご質問ありがとうございます。
現在社内が在庫切れているため、ゴールドとオレンジの可視光線透過率が測定できませんでした。同シリーズのブルー色は約36%ですので、こちらご質問のゴールドも35%前後だと思います。はっきりした回答がなくて申し訳ありません。ご参考いただければ幸いです。

amazonカスタマーQ&A

私が見た範囲で、2022年度は2回販売されています。1回目は7000円程度で、すぐに売り切れてしまいました。2回目は、コードが1.5mのものが付くといった具合に若干内容が変わったようですが、おそらく内容はあまり変わらないと思います。

格安では心配って方は・・・

予備ゴーグルとしての扱いなので、15000円以上だともう少し払ってSWANSなどの信頼できる有名メーカーを購入したいです。今なら、2022-2023年モデルも販売されています。(2023.10.28現在)
けっこう早く売り切れますので、購入するなら早めの検討をお勧めします。

FUJIKAZE電熱ゴーグルの機能

仕様

・電圧:5V
・加熱温度50℃±5℃、作動環境温度-5℃~20℃
・フレーム素材TPU
・アウターレンズ素材PC
・インナーレンズの素材PET
・3.7Vモバイルバッテリー4000mAhで作動時間3.5-4時間

FUJIKAZE電熱ゴーグル中身

顔に付けて電源を入れると、すぐに顔が暖かく感じる程度になります

FUJIKAZEの電熱ゴーグルの中身

箱の中身はこんな感じで、ケース付ではありませんでした。

FUJIKAZE電熱ゴーグル

見た目は十分カッコいいですね。コードは1.5mあればウェアの中にバッテリー入れられるので良いですが、この短いコードだとやや使いにくい気がします。

FUJIKAZE電熱ゴーグル中身

この接続の先が、USBタイプAです。ですので、直接タイプA同士や、タイプCで延長できないところは使いにくいですね。なぜこのジャックにしたのか・・・

FUJIKAZE電熱ゴーグル中身

通気は問題なさそうです。スポンジも普通です。

FUJIKAZE電熱ゴーグル中身

電熱線はダブルレンズの内側に付いています。私の自作ゴーグルよりも全体の温まり方は早いです。温度は私の自作の方が高くなるので、氷の溶けは自作の方が上でした。

FUJIKAZE電熱ゴーグル中身

レンズを外すと作りがわかります。金属部分から複数個所通電しているようです。

FUJIKAZE電熱ゴーグル中身

電源接続部のコードです。ここのアップが次の写真になるのですが、ここは使う前に工夫が必要かと思います。

FUJIKAZE電熱ゴーグル中身

このようにコードが見えてしまうんですね。雪が溶けて水が入ればショートしてしまいそうです。ここは接着剤や樹脂で何かしら防水させたほうが良さそうでした。

FUJIKAZE電熱ゴーグル中身

少し不安な部分はありますが、これ以外は特に問題というところがありませんでした。やはりこの値段でこの機能が付いているのは非常に良いと思います。バックカントリー用として売り出すのはちょっと不安ですが、ちょっとした工夫でしっかりと使えそうです!

FUJIKAZE電熱ゴーグルの使い心地

左側からコードが出る形になります。コードは比較的しっかりとはまるので振動では抜けないと思います。

FUJIKAZE電熱ゴーグル

0.5mのコードの場合は、内ポケットが右側の場合はこのように斜めの配線になるので使いにくいです。1.5mのコードを使うか、左側の内ポケットが付いていると良いでしょう。

FUJIKAZE電熱ゴーグル

電熱ゴーグルの曇り解消効果はどうか

わざとスイッチを切り、滑走後に汗をかき中が結構湿って曇りだけではなく若干結露で水滴気味になっていた状態でも、スイッチを入れて1分程度で徐々に蒸発して曇りは解消されます。電源を入れ続けていれば、その後ゴーグルを外しても曇ることはありませんでした。この写真は曇りやすい暖かい室内で撮っています。

まとめ

やはり、作りがやや心配なところがありますがスキー場やサイドカントリーとしての使用としては使いやすいゴーグルという扱いになると思います。繰り返しになりますが、格安なだけあってすぐに売り切れてしまう商品ですので悩むようであれば常に残数チェックしておくと良いかもしれません。
昨年はシーズンですぐに売り切れています!必要な場合はすぐ購入を!!

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