今回は、ショベルだけに絞って紹介します。ショベルを購入するときにかなり悩むと思うのですが、軽量化だけではなく、握りやすさ、雪の掘りやすさなどなどいざというときにどれだけ使いやすいかを重視して購入しました。結果的に、ブラックダイアモンドのエバック7に落ち着いたのですが、そのポイントをまとめてみました。
エバック7のここが良い!
・鍬モードがとにかく使いやすい!
・Dハンドルでグローブしてても掘りやすい
・大きめのブレードが使いやすい
鍬モードが一番の決定打です。雪山のテントの整地でも力を発揮するし、新雪で転倒した時に取り出して組み立てれば浮力の助けにもなります。
エバック7とエバック9の違い
紹介しているサイトによって書いてあること若干違うんですよね・・・ひとまず、サイズ違いのエバック9とも比較すると重さが100g違うのと全長が少し9の方が大きい。実際使う場面では、身長177cmの私でエバック7で十分使いやすいのでエバック9よりもエバック7の方がおススメになります。
■サイズ:全長=94cm(収納時=66.5cm)
■素材:シャフト&ブレード=アルミ、グリップ=二層樹脂
■重量:794g
■サイズ:全長=97cm(収納時71cm)
■素材:シャフト&ブレード=アルミ、グリップ=二層樹脂
■重量:902g
気になるので実際に計測してみます
重さ813g・・・あれ?20gも違うけど。これってULのバックパックには死活問題じゃない?なんでだろう、ちょっと使ってるから重くなったとかなのか・・・まあ私は気にしない範囲です。
収納時に気になるスコップの幅については、約25cm。商品ページには意外と載ってないですからね。
収納時の長さってのは、このことです。基本は外して収納するのでこちらの長さはあまり関係ないですね。70cm!商品ページと0.5cm違いますが、こんなもんでしょう。
全長は93.5cmですね、こちらは0.5cm短く表示されていたみたいです。これも誤差の範囲でしょうか。
これが、取り外した本当の収納時の長さになります。これを是非表示してもらいたいものです。46.5cm
■サイズ:全長=93.5cm(短いとき=67cm、収納時=46.5cm、ショベル幅=25cm)
■素材:シャフト&ブレード=アルミ、グリップ=二層樹脂
■重量:813g
信じるか信じないかはあなた次第です・・・
エバック7の特徴
鍬モード
最も特徴的な鍬モード。こんな形になります。長め、短めとどちらも使用用途があります。長めは通常使うとき。短めは、雪洞を掘る際や、子供が遊ぶとき。※子供に雪で遊ばせるときは注意してください。
短めの時はこっち。
長めの時はこっち
Dグリップ
手が比較的大きい私がテムレスをつけて握ってもこれだけ余裕があります。かなり実際の場面では力が入りやすくて掘りやすいです。
長さ調整する金具のポチが使いやすい形状
このポチのところの広がりが写真でわかると思いますが、ここがとても便利でポチを押さなくてもすーっと入るんです!なので急いで組み立てなければいけない場面でとても使いやすいようになっているんですね。一体型のメリットはすぐに使えることですが、実際これでかなりスムーズに組み立てることができます。
エバック7を使う場面
雪洞を掘り出すときなんかには手前に寄せられる鍬モードはやっぱり便利!
短めの鍬モードも頻繁に使います
地面を整地するときは上から押しあてるだけでできちゃいます。
意外な使い方としては、かなり浮力がでますので新雪を移動するときに便利です。
バックカントリーではもちろん雪遊びでも使える
カラーリングもとても気に入っていて、青空と白い雪、カップヌードルのシーフードに完全にマッチ!少し雪を掘ってこの日は雪洞つくりやカマクラつくりをしたのですが、このエバック7は本当に役立ちました。バックカントリーなど限られた場面だけでなく、色々と使えるのは購入時の後押しになるのではないでしょうか。ぜひ、購入時の候補の一つにしてみてください。
商品紹介
時期によっては購入価格が高くなるので注意です。定価である場合、もしくは定価以下なら即買いです!
バックカントリー用品の小物関係は、品数多く一緒に紹介してくれくれる小物の気が利いたものが多いので、amazonを一度見ておくことをおすすめします。こんなのがあったんだ、これいいなーという安い商品もあるので合わせてみてみてください。
品切れしいやすいけど、今ならありました!ついでに9も紹介しておきます。私のおすすめは7ですが・・・
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