今回購入してみることにしたのはHAPIMPというメーカーのトレイルカメラ。18か月保障があり、セールで半額になっていることもあり他のトレイルカメラより安いため購入して比較、レビューしてみました。
結論としては使い分け!
トレイルカメラを比較していきます
箱はきれいでどちらもシカがモチーフになっていますね。ディスプレイも起動するとシカのマークが出てきました。
中身の確認
オプションの中身はどちらも同じ。アダプタは付属品としてはないので、必要な場合は自分で用意する必要があります。説明書は日本語のみ。中国製のため表現は若干違和感ありますが、読んでわからない部分は全くないので問題ありません。丁寧に翻訳されている方だと思います。
本体の大きさの違い
左側が4K画質対応の通常トレイルカメラ、右側がminiになります。一番左の白い紙は名刺です、サイズとしてはminiがほぼ名刺サイズ。通常のトレイルカメラがさらに一回り大きいくらいのサイズの違いがあります。
スイッチや端子、ディスプレイの比較
こちらがminiの端子、ディスプレイです。ボタンはコンパクトにまとめられています。ディスプレイは小さいですが見えないサイズではないので問題ありません。SDはmicroで32Gまで対応(CLASS10を推奨)。ディスプレイの上に単三電池が4つ必要な使用です。
こちらは通常のトレイルカメラの端子やディスプレイです。miniと比較しても、ディスプレイが見やすくボタンの操作もしやすいです。単三電池は8本必要になりディスプレイの横になります。また、SDカードはmicroではなく通常の大きめサイズなので注意が必要です。512Gまで対応しているのはポイント高いです(CLASS10を推奨)。
どんな設定がある?
左が大きい方、右がminiの説明所になります。保存できる解像度はもちろん異なります。その他、miniの方も他のページには詳しく書いてありますが記録時間の設定や、撮影時間、ショットラグ、タイムラプスなどは同じです。miniの方はレンズの焦点距離など大きいトレイルカメラほど書かれていませんので詳細はわかりませんね。
画質はどうか
ここが一番気になるところですよね。静止画と動画で紹介します。大きいトレイルカメラ、miniのトレイルカメラ共に最も画質の良い状態で撮影していますが、動画に関してはyoutubeの使用上4Kは対応しておりませんのでフルHDの動画に変換されています。
※撮影日時は設定していないので表示されているのは実際の日時と関係ありません。
大きいトレイルカメラ
miniのトレイルカメラ
気になった点
使用してみて気になった点をまとめてみました。
①トリガー時間
大きいトレイルカメラ、mini共に書いてある仕様よりも若干遅い気がしました。しかし、瞬時に撮りたいということもないので困らなそうです。一瞬の鳥を撮影するわけでなければ問題ないでしょう。写真と同時に設定している場合は、先に写真を撮る分タイムラグが発生するので注意ですね。
②感度
大きいトレイルカメラに関しては、ややイメージよりも感度が弱め?反対にminiに関しては、感度が高めの印象です。ですので、大きい方は感度を通常ー高、miniに関しては低ー通常で設定するのがちょうど良い感じでした。ですが、撮影する場所や気温によっても異なりますので、撮影したい場所であらかじめテストすることが一番大事だと思います。
③気温
記録されている気温は大きめの方では概ねあっていましたが、miniの方は大きくずれていました。そこはあまり参考にならないかもしれません。
トレイルカメラを最大限利用しよう!
狩猟のポイント探しや、自宅付近の害獣撮影としては良いと思います!防犯としては、夜間顔がしっかり映るのは難しそうですが服装や身長はわかります。コスパ良いトレイルカメラを試してみてはいかがでしょうか。
コメント