皆さん夏キャンの寝苦しさに困っていることと思います。ポータブルクーラーなんて高くて買えないし、冬キャンと違ってストーブや電気毛布の逆バージョンもない。扇風機ならあるけど・・・・って感じではないでしょうか。ですが、ちょっとした対策で快適な夜を過ごすことができるのです!今回はその扇風機2台の使い方と、ちょっとした工夫についてお伝えしたいと思います。
結論
暑さ対策は基本的にこの3つで猛暑も克服できます!高い道具は必要ありません、是非試してみてください
扇風機2台の冷却効果
空気は気圧の高い方から低い方へ流れます。ですので、扇風機を付けた場合、風が向かう方向は気圧が高くなり、扇風機の後ろは気圧が低い状態になります。これが2台になり、扇風機が生み出す気圧は首振り機能で様々な方向から互いにぶつかって複雑な流れになることで、空気が循環してテント内に常に強弱のある風が生まれます。
イメージはナルトの螺旋丸練習の時に、片手だと上手くいかなかったけど、両手でぶつけることでいろいろな方向になったイメージがわかりやすいですね!(わかる人多いと思う)
手がテント内の扇風機で、下のコマの水風船がテント内の風の流れとイメージしてください。
[岸本斉史] NARUTO -ナルト- 第17巻-螺旋丸練習のシーン
扇風機2台の配置方法
これはランドロック内の寝室ですが、イメージはこんな感じです。1つ目はメッシュの広い方向へ向けて、内側の空気を外に出すことで外の空気を中に取り込みやすくします。2つ目は少し上向きに配置して、色々な風の流れが出るようにします。メッシュ方面は首振りを使わずに、天井方面のみ首振りでも自然に風が循環しますがお好みで調整すると良いでしょう。
ちなみに日中も2台あると、コットで横になっている人用と椅子でくつろいでいる人用など分けて使えるので非常に便利です。荷物としてもあまりかさばらず、2つあると夏はかなり快適です。
扇風機を冷風機にする工夫
扇風機は100均のカゴとフックのちょっとした工夫で冷風機になります。ファミキャンサイズのテントでは期待するほどの効果はないですが、2人くらいで寝るテントであれば少し涼しくなります。売っている冷風機も、氷に風を通すだけですからね。これで十分です!
最近はミストも出るような扇風機も販売されているようですね。使ったことはないです。
その他の暑さ対策グッズ
冷感シーツは結構効果があります。基本的にエアマットは使うと思うのですが、エアマットって暑いんですよね・・・冷感シーツを敷くことで底からの暑さをかなり軽減できます。接触冷感はQ-MAXという値で表現するようで、値が大きいほど涼しく感じるそうです。
キャンプでおススメの扇風機
私は普段からmakitaを使うので、makitaの扇風機を愛用しています。ただ、こちらはバッテリーが別売りなので結果的に高くなるので元々makita製品を多く持っている人以外はお勧めしません。持っていればこれ一択です。最大バッテリー使って強モードで7時間近く持ちます。
火おこしにも使えるし、焚火をするときの煙除けにも使っています。とにかく抜群にパワフルです。
デザイン的にはこっちに買い替えたいところですが、、、うちは上のを使い続けています。
バッテリーの値段も参考までに載せておきます。
もちろんmakita以外の扇風機も十分おすすめ
こちらは、充電式で使いやすい扇風機です。リモコン対応で、天井にも吊るすことができます。基本的に2台使いの場合は弱風で良いので20000mAhの弱風ならかなりの時間持ちます。
おしゃれさでいればこちらのPrismも素敵です。天井からぶら下げたり、カメラの三脚にも設置することができるのは良いですよね。生活防水、防塵で気軽に屋外にも連れていけるタフさも魅力!
暑さ対策で熱帯夜を快適に過ごそう
以上、おススメの暑さ対策でした。色んな対策がありますよね、わが家はとにかくこれで乗り切っています。高原のキャンプ場に行くなど場所を選ぶのも効果的です。もし、オリジナルの暑さ対策があれば是非コメント欄で教えてください。我が家も実践してみたいです。
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