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バックカントリー入門①ウェア・レイヤリング編

バックカントリー

バックカントリーは雪山登山の延長です。スキー場と違い、寒ければレストランで休んだり、着替えなおす、車に服を取りに行く・置きに行く。そういうわけにはいきません。様々な条件下を想定したウェアを準備する必要があります。一番重要なのは、肌に接する場所。最近は高性能ウェアが多く販売されていますが、私が使っている衣類(おススメというより、コスパが良いもの・・・)基本的な考えについてまとめてみたいと思います。

大事なポイントまとめ

POINT

・コットンはダメ!
・レイヤリングは超重要

・汗を吸い上げて、放出するのが目的とにかく汗対策!

レイヤリングとは

レイヤーとは層という意味があります。つまり重ね着です。一般的には

①ベースレイヤー(肌着)
②ミドルレイヤー(保温)
③アウターレイヤー(防風防水浸透)

の3つに分類されます。

これらのレイヤーを上手く着脱して汗をかかないようにすることで、汗冷えを防いで身体のダメージを防ぎます。

ベースレイヤー(ドライレイヤー)

目的

・汗を素早く吸収し、拡散させる
・汗による身体の冷えや不快感を減らし、身体的負荷を減らす

いわゆる下着になります。肌触りが良いヒートテックを用いる人もいますが、あれはレーヨンといって保湿されやすい素材を使用しているので運動時には向いていません。

最近はドライレイヤーと言いベースレイヤーの前に着る衣類もありますが、非常におすすめです!
特に人気なのは以下の3つになります。

①MILET:ドライナミック
②fine track:アクティブスキン

mont-bell:ジオライン

ドライナミックは暑めの繊維で、肌と衣類のべたつきを防いでくれます。

[ミレー] アンダーウェア ドライナミック メッシュ スリーブ クルー DRYNAMIC MESH 3/4 Sleeve Crew メンズ
一年を通して発汗による"冷え"と不快感を軽減する、究極のドライ感を実現した次世代のアンダーウェア(肌着)。外気温の影響を受けにくいポリプロピレンをベースに、かさ高メッシュで編み上げることで肌面の汗を素早く吸収し、上位のベースレイヤーに拡散します。さらに汗を吸ったベースレイヤーはメッシュの厚みによって肌から遠ざけられ、肌...

アクティブスキンは、高機能ならではの役割があり吸った汗が戻らないように独自の編み方で撥水されるようになっています。細かい穴が開いているのに水をはじく生地は圧巻です。面白くて試してしまいます。

ファイントラックアクティブスキンの撥水性
アクティブスキンの撥水力

すごくないですか・・・これ。穴開いてるのに水はじくんですよ・・・

[ファイントラック] finetrack ドライレイヤーベーシックロングスリーブ男性用 FUM0421
吸汗速乾ウエアの下に着て、汗冷えや汗のベタつきを軽減するための肌着・ドライレイヤーの定番シリーズです。 2020年春に旧スキンメッシュからリニューアル。 耐久撥水性が150洗80点に進化し、ドライ性能が約1.5倍長持ちするようになりました。 さらに抗菌防臭性も付与し、アウトドアフィールドで遊ぶすべての方におすすめの一枚...


おすすめの選び方は

①残雪期の大量に汗をかく場合はMILETのドライナミック
②大量ほどではない厳冬期はファイントラック

どちらも一長一短ですので、使い分けが良いと思います。私は、ファイントラックのアクティブスキンを使うことが多いです。BCではないですが、夏山にはMILETのドライナミックを使います。

ベースレイヤー

先ほどはドライレイヤーを紹介しましたが、ベースレイヤーの基本はこちらです。しかし、雪山を想定すると肌に一番近いものが本当に大事なので極力ドライレイヤーを使用することをお勧めします

選ぶポイント

・高級素材メリノウール、もしくはウール
・混合素材でも問題ない

こちらは、正直なところビギナーや中級者程度では違いを感じることは難しいのではと思っています。最近ではワークマンなどでも安くて良いものが購入できます。ここでのおすすめは特にないので、素材にさえ気をつければコスパで選んでも良いかもしれません。

少なくともわたしに違いはわかりません・・・
ドライレイヤーの違いは皆さんすぐに感じると思います!

ミッドレイヤー

選ぶポイント

・軽量でデッドエアがしっかりしているもの(起毛やダウン)
・ウールまたは化繊でコットンではないもの
・好きなブランド(外から見えるのでテンション上げるの大事)

このレイヤーは、ベースレイヤーが発散・蒸発させた水分を外へ通過させるのと同時に、『保温』する機能が中心です。保温は動かない空気『デッドエア』によって成り立っています。フリースのような起毛されたポリエステル素材、厳冬期高山であれば薄手のダウンジャケットなども良いです。私がメインで使用しているのはピークパフォーマンスのフリースです。機能性もそうですが、好きなブランドでというのもテンション上げるので個人的には大事だと思っています。

ミッドレイヤー
フリースのタグ

下の毛が多く入っているものも使っていますが、正直違いはよくわからない・・・

Peak Performance ピークパフォーマンス Rider Zip Hood Zeal Orange
価格:17600円(税込、送料無料) (2022/5/21時点)楽天で購入

アウターレイヤー

選ぶポイント

・ゴアテックスが間違いない
・ベンチレーションが多い方が良い
・ヘルメット着用の場合はフードの大きさチェック
・バックを背負ってポケットが使いやすいか

・グローブをつけて操作しやすいか

外界と交通する素肌から一番遠いレイヤーです。シェル(殻)と呼ばれています。ベースレイヤーで発散した水分が、ミッドレイヤーを通過し外に放出する必要があるので『透湿性』が非常に重要になります。また、外からの水分は通さない『防水性』も兼ね揃えている必要があります。
有名なのはゴアテックスで間違いありません。廉価なもので防水素材をコーティングしたものもありますが、透湿性に劣るのでお勧めしません。

ベンチレーションは多い方が良いです。ハイク中はとにかく暑い・・・脱ぐにも大変なので、ベンチレーションの存在は非常に重要になります。

私が持っているものは、脇がかっつり開くものと、パンツは側方が全部開くものになっているので非常に温度のコントロールがしやすいです。どちらも上からも下からも開閉可能なのは地味に便利です。

ハードシェルのベンチレーション
ハードシェルのベンチレーション

ヘルメットを着用することも多いので、フードのサイズもチェックしましょう!残雪期は問題ありませんが、厳冬期には重要なポイントになります。

これは、フードをさらに閉めることができて雪や風の侵入を防ぐことができるのはポイント高いです。また、フードの先に視界を保てるようにフレームが入っているのですが真ん中で折れてしまいました・・・それでもしっかり機能しています。

ハードシェルのフード

ポケットの位置も重要です。ザックのせいでポケットが使いにくければ、結局使えないポケットになってしまいます。しっかりとザックとの相性も見ておきましょう。zipについている紐は重要。また、ポケットについているレンズ拭や腕についているポケットなんかは地味に便利。温度を保てる内ポケットも確認しておきましょう。私は、内ポケットにポータブルバッテリーをしまって、電熱ゴーグルに接続できるように工夫しています。

ゴーグル拭き
ハードシェルの内ポケット

非常に高価になるものですし、これらは、各メーカーの誠意が詰まっている部分です。細かくチェックして、納得のいくものを選ぶといいと思います!何度も買い替えできませんからね!

おすすめするとしたら、ファイントラックのハードシェルをお勧めしたいです。私が今最も欲しいハードシェルになります。国産なので安心ですし、こだわりの詰まったブランドです。

[ファイントラック] エバーブレスアクロジャケット MEN'S FAM0711
タテヨコに伸びる異次元ストレッチ性を備えた防水透湿素材エバーブレスをメイン素材に使用。 強靭な生地と圧倒的な動きやすさが特長の冬期アルパイン用アウターシェルジャケットです。 高い運動性が必要な背面には、タテ137%、ヨコ196%と高ストレッチ性を備えた「エバーブレスニット」を配置。 吹雪や冷気から顔を守りながら呼吸を容...

次回は小物編!

次回はグローブや靴下、ゴーグルなどの小物編になります。こちらもBCに欠かせないものになりますので是非ご覧ください。

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