４歳,５歳が登れる山　初心者OK　親子登山のおすすめ3選！

親子登山３選のポイント

これらを満たしているものから紹介していきます。細かいルートなどを載せると長くなってしまうので、簡単に上記のポイントがわかる程度のわかりやすい内容でまとめてみましたので是非ご覧ください。

親子登山おすすめ３選！

夏は休みもたっぷりあって、子供たちとのコミュニケーションの機会に良いですよね！親も子も運動できて成長も感じることができる登山は最高のアウトドアだと思います。そこで、わが家がおすすめする関東周辺のおすすめポイントを紹介します！

初級　筑波山（女体山おたつ石ルート）約90-120分　帰りは楽々ロープウェイ

茨城の関東平野を一望できる筑波山は東の富士とも呼ばれる登山の名所です。親子登山初心者にはおすすめの場所です。標高877mの女体山は日本百名山の中で最も標高が低い筑波山。大人気の筑波山ですが、その理由は景観とルートの豊富さでコースを変えてリピートする人も多いようです。 隣には男体山もあり、そちらまで行くルートなどコースも豊富にありますが、まずは行きも帰りも楽々な女体山のおたつ石ルートをお勧めします。

駐車場から大きなガマガエルが待ち構えるわかりやすい登山口も子供には人気です。

道は緩やかで穏やか。迷うことはまずありません。途中、名物の大きな岩もたくさんあり子供も飽きずに登りきることができます。

登りで疲れても、帰りは昼ご飯をお店で食べてからロープウェーで下れるというイヤイヤの子供でも楽しい気分のままテンション上げて帰れる楽々登山です。

初級　御岳山（日の出山ルート）　約90-120分：子供もウキウキ　行きも帰りもケーブルカー

こちらも駐車場からすぐケーブルカーでいきなりテンションアップ！そのあと、約1時間で日の出山山頂まで行くことができます。木陰の山道を抜け、ちょっとした急坂を登り切れば、日の出山山頂 902mです！東京都心や奥多摩の山々、丹沢まで見渡せるその眺望は御岳山付近でNo.1だそう。ほかにもコースがありますので、体力や気分で選べることも魅力ですがまずは日の出山のコースがお手軽でおすすめです。

途中の御嶽神社でお参りをしたりするちょっとしたイベントも子供はテンションあがるのです。

こういうお店もあり、ちょっと小腹がすけばお店に立ち寄ることも可能。ベンチも多いので、座ってお菓子を食べたりと小旅行気分で登山を楽しむことができます。

山頂の眺めはきれいです。御岳山付近で眺望No1というのも頷けます。さらに良いのは、休憩所が広々としているので、多くの人がいても座って休んでシートを敷いておにぎりを食べるなんてこともできちゃいます。

中級　赤城山（黒檜山右回り）約4時間：上りごたえ抜群！岩を登って登る登る本格登山

ガシガシ岩場を登っていく5歳児も何とか可能なワクワクドキドキコースです。駐車場から登山口までは初め少し歩きますが湖を見ながらなので子供たちは飽きません。なかなかの急登で下りは5歳児にはキツイので、右回りがオススメです。黒檜山は赤城山の最高峰で眺望が最高です。

この急登は大人でもなかなかキツイけど、意外と子供たちはすいすいいけちゃうのです。

頂上はシートを広げてお昼出来る場所もあるので、しっかり休めてしっかり食べれて親子登山に向いています。

山頂ももちろんきれいなのですが、登山中のこの道が最高です。ちらっと見える湖もきれいです。

親子登山のコツ

初心者でも安心して登れるコツをお伝えしてまとめます。

雨具と着替え

持ってった方がいいかな・・・と考える人の多い雨具と着替え。公園には持ち歩くのに何故か登山になると「まあいいか」ともっていかないものも多いです。晴れていても急に曇りだして、わずかに雨なんてことも非常に多いので必ず持っていきましょう。

慣れた運動靴をはかせてあげる

登山の時に限って、何かいつもの靴と違うものをはかせてしまいがちです。子供の場合は、大人と体重も違い滑りやすさやケガのしやすさも異なるので、履きなれた運動靴が最適です。ちょっとした沢がある登山などでは、替えの靴もあった方がよいでしょう。

長袖長ズボン

これは、怪我予防、虫刺され、日焼けに対して非常に有効です。暑いから半袖半ズボンを選択しそうになりますが、最低でも長ズボンを選択するようにしましょう。可能なら、汗が乾きやすいようにコットンを含まないポリエステル100％の衣類が望ましいです。

子供は飽きやすいのでおやつで釣る

本当に飽きやすいです。また、シャリバテ（糖分不足）も起こしやすいので可能ならブドウ糖をこまめに食べることができるラムネや、塩分やクエン酸が入るお菓子などが良いでしょう。

最後にアイスやジュースなどのご褒美をあげる

やりきったあとのアイスやジュースは、大人で言うビールのようなもの。下ってしまえば登った大変さは忘れてやりきったという良い思い出だけが残ります。特別に感じるご褒美は、子供たちが次行きたくなるもしベーションにもつながりますので非常に大事です。

是非親子で登山を楽しんでください！最後までお読みいただきありがとうございました。