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わかりやすく解説!ヘビと毒蛇(マムシ、ヤマカガシ、ハブ)の違いと見分け方

ヘビ毒蛇の見分け方 アウトドア

けっこう知りたいけど、なかなか詳しく書いてあるネット記事が少ない!もっと写真で知りたいのに写真があまり載っていない、比較できない!という方のために作成した記事になります。お役に立てると幸いです。

ヘビに噛まれた場合、種類の判別よりも安全確保と医療機関への相談を優先してください。無理に捕まえたり、近づいて写真を撮ったりしないでください。

結論:本州で注意したい毒蛇はマムシとヤマカガシ

今回のポイント

①本州にはマムシ、ヤマカガシの2種類の毒蛇が生息。ハブは本州にはいない
柄も幼体では特徴的ではないこともある。
毒蛇:頭が三角で銭形模様がマムシ、首元が黄色で赤黒の斑点模様はヤマカガシ。黄色か白地に黒い網目模様はハブ

④無毒:シマがあるのがシマヘビ、光沢あるのがアオダイショウ

まずは毒蛇を知ることが大事です。それ以外は、全て無毒。
このあと毒蛇と日本に生息するヘビのポイントを解説します。

毒蛇か迷ったときの判断

ヘビの種類

毒蛇:マムシ、ヤマカガシ、ハブ
無毒:アオダイショウ、シマヘビ、ヒバカリ、ジムグリ
無毒(レア):タカチホヘビ、シロマダラ

状況判断
頭が三角形で、体が太く短めマムシの可能性あり
水辺・田んぼ・草むらで見かけたマムシ・ヤマカガシの可能性あり
赤・黄・黒の斑紋があるヤマカガシの可能性あり
沖縄・奄美周辺で夜に見かけたハブ類の可能性あり
咬まれたあと痛みや腫れが強い毒蛇咬傷の可能性あり
種類が分からない毒蛇の可能性を考えて行動する

本土には毒蛇2種類と、無毒の6種類しか生息しておりません。奄美大島、沖縄周辺はさらに種類があります。また、タカチホヘビとシロマダラはお目にかかる機会が少ないので、ここでは触れないことにします。

見分けるポイントはありますが、実際には一瞬で正確に判断するのは難しいです。
そのため、草むらや水辺でヘビを見かけたら、種類を確かめようと近づかず、刺激せずに離れることを優先してください。

日本のヘビの特徴

毒蛇:ヤマカガシの特徴

ヤマカガシの特徴をわかりやすく
特徴

・体長60~120cmで赤と黒の斑紋が特徴的。全体の色調は生息地域によって異なる。
・頭部は小さく瞳孔は円形、毒牙は上顎の奥の方にある。
・ニホンマムシと比べて棲息数が多いため、人との出会いは多い。
・河原・竹林・水田・畑などに多く生息し、特に水場を好み、カエルなどを捕食している。
・昼行性。
・性格はきわめて臆病で攻撃的に噛みついて来ない。動作が緩慢。

毒蛇:マムシの特徴

特徴

・全長40~80cm程度の小型。
・胴まわりが太く,尾は短い、頭部は吻端を頂点とする三角形のとがった形状。
・水辺を好み、河原・竹林・水田・畑などに多く棲息。
・体は灰白色~暗褐色で,背部に丸い模様(銭形模様)があり,その中央に暗色の斑点がある。
 地域により違いがある。伊豆大島や八丈島ではアカマムシがいる。
・夜行性。

無毒:アオダイショウの特徴

特徴

・全長1~2.5mで,頭部はやや三角。目の後ろに縦筋がある。
・青みがかった褐色や草色。縦線がある場合もあるが目立たないことも多い。
・都市部や山林まで幅広い環境に生息。
・昼行性
・幼体はマムシと間違えられる。(あえてマムシに似せて身を守っているという説がある)

無毒:ジムグリ

ジムグリの特徴をわかりやすく
特徴

・全長0.7-1mで,頭部はやや三角。目の後ろに縦筋がある。
・赤がかった茶褐色。
・平地や低山地の森林・草原・水辺などに生息
・昼行性
・幼体は成体と大きくことなり、赤っぽくヤマカガシに間違えられる。

無毒:ヒバカリ

特徴

・全長40-60cmと小柄,頭部はやや三角。目の後ろに縦筋がある。
・背面は褐色で、口角から首にかけて襟のように白い部分がある.
・森林から草地、水田や畑まで幅広い環境に生息。水田で見かけることが多い.
・昼行性(早朝・夕方)

蛇に噛まれたときの応急処置・対処方法

毒蛇の場合

NG行動理由
走って病院へ向かう体を激しく動かすと毒の回りが早くなる可能性がある
ヘビを捕まえようとする追加で咬まれる危険がある
細いひもで強く縛る血流が止まり、かえって悪化する可能性がある
傷口を切る感染や出血のリスクがある
口で毒を吸い出す効果が不確実で、口内の傷などから別の危険が生じる可能性がある
氷で強く冷やし続ける組織障害を悪化させる可能性がある
症状が軽いから様子を見る時間がたってから腫れや全身症状が出ることがある

 吸引については吸引器を用いた毒の吸引では、十分に毒が吸引されず有用でないとされる文献報告もみられています。また口で吸引する行為については救助者の口腔内の傷や虫歯から救助者への毒の移行が懸念されており、奨められません。緊縛については蛇毒を局所にとどめることで損傷を人きくする危険性が高くなるため勧められていません。また、走ったりする行為は毒が急速に全身に回る能性があるため静かに行動するようにしましょう。

参考

ガイドラインや関連論文のリストが掲載されています

ヘビに噛まれた場合 – www.globalfirstaidcentre.org

無毒の場合

推奨

・水でしっかりと洗う
・消毒をする

無毒であれば細菌感染などに気をつければ問題ありません。一番はどこでもできる流水です。しっかりと噛まれた部位を清潔にするようにしましょう。

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