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アブ・ブヨ刺されるとどうなる?自分でできる対処方法は我慢・ステロイド・熱!

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アウトドアで厄介な虫!蚊は慣れてますが、ブヨ・アブは慣れないですよね。今回は、刺された時の体の変化と、対処法についてまとめました。

アブ・ブヨに刺されたときの対処まとめ

まとめ

・ポイズンリムーバーは気休め程度
・とにかく掻かない!搔きたくなったら氷で冷やす
・市販のステロイド剤を塗る

根拠は乏しいですが、私が実践して効果があるのは
・それでもまだかゆいときは、少し熱いコップなど患部に当てて痒みを痛み刺激に変える

山用
山用

とにかく大事なのは、掻かないこと。掻くことで、ずーっとかゆみが残る結節性痒疹になりやすくなります。我慢できれば通常1週間で治ります。

痒み対策のポイントと結節性痒疹

①一番大事なのは掻かないこと!

 最も重要なポイントはとにかく掻かずに、慢性の経過をたどる結節性痒疹にさせないこと。ブユ刺症のかゆみは強く、結節性紅斑様の症状から慢性の経過をたどり,結節性痒疹様の表現型に移行します。そうするととにかくかゆみが強くなり、治るのも数か月~年単位になることもあります。

②患部を冷やす

 氷を使って患部を冷やしましょう。痒みの感覚は痛覚(温冷覚)と類似しているため、かゆみを通り越して冷えによる痛覚に変換することでかゆみを抑えることができます。炎症も抑えられるので効果的な方法と言えるでしょう。

③市販のステロイド剤を使う

 医療用のリンデロンと同じ強めのステロイドです。ブヨであれば特に抗生剤は必要ないので、他の抗生剤が入っているものを選ばずにステロイドのみのものを選びます。アウトドアの薬入れに入れておくとすぐに塗ることもでき、持っていない場合はブヨに刺されたアウトドアの帰り道に薬局で買うこともできるのでお勧めの対策方法です。

④患部を温める

 たんぱく毒は熱で分解されるので温めたほうが良いといわれますが、実際はアレルギー反応による痒みなので、温めても分解自体の効果はありません。温める理由は、患部を冷やす効果と同じで痛覚に変換してかゆみを感じさせなくするためです。温めたコップを少し当てたり、ドライヤーでちくっと感じるくらいまで温めるとかゆみを感じなくなります。効果は比較的長いです。
 ムカデ毒などでは、温めることで痛みを緩和するという報告もあるようですが、温めることで血流が良くなり毒を全身に回しやすくする可能性もあるので、冷却が無難です。

山用
山用

熱で対策するのは自己流ですが、2日程度は痒くなくなります!一番使用している対策方法になります。

⑤皮膚科に行く

 当たり前ですが、かゆみが良くならない場合は皮膚科を受診しましょう。特に、1週間後も皮疹が軽快しない場合は皮膚科で強めの薬を処方してもらうと良いです。

ポイズンリムーバーの効果は?

 ポイズンリムーバーが良く宣伝されていますが、ヘビや虫などの噛まれる・刺されるなどの毒に対して効果があるという根拠は医学的にまだありません。やっても良いが効果は認められないという程度なのであまり用意しておかなくても良いと考えます。

そもそも刺されない・噛まれない対策が必要

 ここが一番のカギになりますので、おすすめグッズを紹介します。

なんだかんだ最強線香タイプ

我が家も愛用している線香タイプです。キャンプなら空間の4隅につけておくことでかなり効果をはっきできます。携帯防虫器を使って移動するときも身に着けるとさらに効果があります。アウトドアメーカー鹿番長コラボの商品もあります。

虫よけスプレー

こちらも安定の虫よけスプレーです。単純かつ最も効果の高い方法です。

邪魔なアブに直接噴射

邪魔なアブが離れないことも多いと思いますが、そんな時はこれ!1本忍ばせておくと良いですよ!

効果ははっきりしないが、ないよりか良いもの!

あまり効果はないと思いますが・・・気休め程度に使っています。ほかの対策もしているので効果ははっきりしませんが、完全対策がしたい!という場合は良いと思います!

山用
山用

体感としては、オニヤンマ君や天然由来成分みたいなものは効果がないと思っているので載せていません。

虫対策で快適なアウトドアを

基本は刺されないような服装ですが、刺された後の対処や道具を使った対処もアウトドアを楽しむうえで必須です。少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

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